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■ アストロノータス オセラータス
≪Astronotus ocellatus≫
参考産地:ブラジル・コロンビア・ペルー・ベネズエラ
アストロノータスの代表種。
体高があり、迷彩風柄模様に背鰭基底部に眼状斑が並ぶのが特徴(近年この特徴は減少傾向)
体側のレッドスポットは腹廻りのみ疎らに現れる個体が多い。
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■ アストロノータス クラシピンニス
≪Astronotus crassipinnis≫
参考産地:ブラジル(例=アラグアイア・トカンチンス)
独特の体色が特徴で体側の模様は綺麗に横縞(バンド)になり、大変綺麗。他種に比べると性質は大人しいと言われている。(個体差有)
体型も見慣れれば他種と違う事がわかる。
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■ アストロノータス オルビクラータス
≪Astronotus orbiculatus≫
参考産地:ブラジル(例=ベレン・マラジョー・サンフランシスコ・サンタレン)
オセラータスに似るが背鰭基底部には眼状斑は現れない(乱れた眼状斑が出る場合も有?)
全体的に丸い感じの体型に鰓蓋廻りと腹廻りに赤色が現れる事で見分けられる。乱れた横縞模様も特徴といえる。改良品種(ブリード種)の基と思われる。
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■ アストロノータス ルブロオセラータス
≪Astronotus rubroocellatus≫
参考産地:ブラジル(リオネグロ・リオブランコ・ローライマ)
通常腹廻りが赤く染まる個体をレッドベリーと呼び、この種がそれにあたる。
体型は他の種に比べ細長く(スマート)模様も他種と違いが見られる。
背鰭基底部にはオセラータス同様に眼状斑が入る。
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現在アストロノータスは上記の4種が確認されているようだが、まだまだ不明な点も多くこれだけ同種個体に地域変異差があるのは謎である。現に種を特定出来ずsp.扱い或いはcf扱いも多い。別種同士による交配も考えられ雑種も混ざっている可能性が高く、種別化に影響を与えているようだ。
その他にスーパーホワイトオスカー・スーパーオレンジオスカーが確認されているが何れも過去に数匹程度の捕獲の為謎に包まれたままである。今後の分類(種分け)の変更或いは新種追加などの動きに注目である。
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